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シャルルドゴールにて勘違いミネラル男

8年前のイタリア・ハネムーンでのことです。
直行便が取れなかったので「シャルルドゴール」でのトランジット。私達はANAからエールフランスに乗り換えてヴェネチアへ向かう予定でした。
でもフランスの税関というか荷物検査でのことだ。
私達の2人ぐらい前に日本人男性が揉めていた。
ピルケースのちょっと大きいくらいの物に、何やら白い粒?が入っていたてその他にも、小石や土などがいちいちケースに入っていた。
係員は 「これは何だ?」 と質問、まあ当然聞くよな仕事だもの。
でもその男は 「ミネラル、OK?!」 と訳の分からない英語をしゃべっていた。それも何回も。
係員は「許可は取ったのか?」とまた聞くとミネラル男は両手を広げて首をすくめ、いかにも旅なれてる風にジェスチャーした。
私は心の中で「ったく、そんなこともわからないで持ってきちゃった大バカヤローだな!ミネラル、ミネラルってエビアンでも飲んでよぉ」と思っていたら、やっぱり案の定別室へ両腕を抱えられて連行されて行った。
私はニコッと 「さようなら~~~。」 と手でも振りたい気分だったのよ。

私達は無事通過して、トランジットに間に合いました。
エールフランスのスッチーはちょっと怖かった。
窓の外は薄暗かったのであまり見ることが出来なかったの、フランスも空港からちょっと出ると畑ばかりだったな。
あれはブドウ畑か? なんてここでも飲み助になっていました。


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